歴史:ルネサンスのインテリア 2

 ブルネレスキ、アルベルティの建築家やレオナルドダビンチ、ミケランジェロ、ラファエルの巨匠はあまりにも有名です。ブルネレスキは、フィレンツェ大聖堂の丸屋根の工事という難事業を成功させたことで有名になりましたが、これは最後のゴシック建築といっても良く、むしろパッツィ家礼拝堂やオスピダーレ・デッリ・イノチェンティの中にルネサンスの特徴を見ることができます。サント・アンドレア聖堂は、「建築論」、「絵画論」という題名の本を執筆するなど多彩な才能を有したアルベルティの代表作です。  家具としては、教皇を批判し後に火あぶりに処されたサヴォナローラが愛用したサヴォナローラチェアやダンテが愛用したダンテスカ、カッソーネと呼ばれる婚礼用長持ち、そのカッソーネが長椅子に発展したカッサパンカがあります。またフランスで婦人の談話用の椅子として使われたカクトワールは、その当時流行した裾の広いスカートを傷めないように、座面の前を広くし、背板が細長くなった形状をしています。

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